TECH-MICCHON.jar

Scalaを中心に技術的な話題を書きます。

2017年を総括する

id:biacco42 さんの記事

biacco42.hatenablog.com

に影響を受けたので,自分もまとめていきたい.

TL;DR

  • 我慢の年
  • 研究が思いの外しんどかった
  • 来年は復活の年にしたい

やったこと

1月

このときに期末試験と研究室配属があったので,色々と気が気じゃない毎日を過ごしていたのは覚えている. あと,ドワンゴでのインターンは継続してやっていた.

期末試験の出来はまずまずで,しっかり単位を揃えることが出来,来学期もきっと上手くだろうと感じた.

研究室配属はもう一度やり直せるならやり直したいが,今の研究室も悪くはないので正直なんとも言えない.

2月

研究室に配属され,輪講をやり始めた.

Types and Programming Languages という本を22章まで,必要な章だけピックアップしてゼミ形式で読み進めていった.

インターン輪講の準備を並行で行うのは結構大変で,退勤したら会社のリフレッシュルームで明日の予習をする生活だった.

3月

3月末尾付けでドワンゴでのインターンを終了した.

micchon.hatenablog.com

ドワンゴでは楽しい思い出がたくさんあり,離れるのが正直寂しかったが, 良い区切りだと思ったので思い切って退職.

4月

新学期.卒業に必要な単位はあと2つだったので1個だけ履修登録し,あとはワクワク研究室ライフを過ごす.

研究テーマをどうしようかは非常に悩んだ.

自分は Scala というプログラミング言語が本当に好きなので, Scala に関係することをやりたかった.

ただ,指導教員と色々と話をしていくうちに,それは卒論ではテーマ的に取り組めないと言われ, PyPy の Tracing JIT に関することをやる羽目に.これが大きな分岐点だったかもしれない.

5月

FOLIO という証券スタートアップにエンジニアインターンとして入社した.

corp.folio-sec.com

週1日でも出来る仕事を探していて,ドワンゴ時代の知り合いがたまたまそこにいたこともあり,お互いの条件がマッチしたことで入社に至る.

このときは研究室オンリーの生活に息苦しさを感じており,外界の刺激を欲していたのだと思う.

6月

FOLIO でのインターンではまずバックエンド開発の環境改善に取り組んだ.これは思いの外楽しくて,FOLIOでの仕事にのめり込むきっかけにもなった.

研究も同時並行で進めており,院試がちらついて来たので段々余裕がなくなってきた.本当にこの時期は胃が痛かった.

7月

院試へ全力を尽くす.

インターンはお休みし,その間はずっと院試の過去問を解きまくった.あまりの不安から10年分を解いてしまったが,正直ここまですることは無かったと思う.学部時代の復習と過去問5年分をしっかりやっていれば受かる.

8月

院試本番.

プレッシャーからか体調を崩す.

8月上旬は自宅の机にむかうだけでしんどかったので,なるべく気を紛らわそうと近所のロイヤルホストで勉強していた.

しかし,ロイヤルホストではなんとかペンを走らせることは出来るものの,家では全く勉強できなかったので,代わりにずっと映画を見ていた.

オススメの映画を教えてもらって,その中から気になるのを見ていった.見たのはざっと挙げると

です.

9月

院試に合格する.

見たところ内部生はほぼ全員合格していた.

だが,ここで胸をなでおろすのはまだ早い,私達は休む間もなく卒業研究に取り組まねばならなかった.

自分は Meta-tracing JIT という技術の改良に挑むことになる.これを成し遂げればどの学会に持っていっても通用するであろうと,うちの指導教員は自信をもって勧めてくれた.

10月 - 11月

研究に没頭していた.

唯一楽しかったのは10月の工大祭でアイカツスターズ!の声優さんのトークショーに参加したことくらいで,この時はひたすらプロジェクトを進めていた.

Meta-tracing JIT の "Meta" って何だよって思いながら脳を振り絞って論文に立ち向かっていた.同時に幾つかサーベイもしたが,参考になりそうな先行研究がなかったので不安を感じる.

12月

焦り.

11月までに Tracing JIT を作り終えていたかったが,まだ終わらない.一体どうなってしまうんだ?という不安が日に日に増していく.

クリスマスの日のミーティングでレールを敷いてもらいかなり楽になったが,それまでは先の見えない森の中を一人で突き進んでいるような感覚だった.

まとめ

2016年は自分にとって良いことがたくさんあり,インターンに行ったり友達も増えたりでポジティブな年だった. 一方で,2017年は2016年の揺り戻しが来たかのような年だったといえる.けれども,自分としては,耐えることの多い中で何気ない幸せを見つけるような,繊細な感情を養うことが出来たかもしれない.これから生きていく上で必要な経験だったと割り切って,次に進んでいくしかない.

2018年は大きな変化が起こる年だと言える.今思い浮かぶだけでも

  • 卒論
  • 卒業式(大学)
  • 入学式(大学院)
  • インターン
  • 就職活動

といったイベントがあり,きっとこれ以外にも小さい出来事が何度も切れ目なく自分に訪れるかもしれない. だからこそ,来年は今年の経験を踏まえ,残り少ない学生生活を有意義なものにしていきたい.